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建築の学び方:その13(1,752字)

みなさんは迷宮が好きだろうか?

おそらく嫌いな人はいないだろう。ぼくも子供の頃から迷宮に惹かれていた。本や雑誌に迷路の問題が載っていると、すぐさま解き始めてしまう。絵画などでも、エッシャーや安野光雅など、迷宮を描いたものを飽くことなく眺め続けた。そんな子供はぼくだけではなかったはずだ。

迷宮は、古来より人々を魅了してきた。まず人類にはギリシャ神話の「ラビュリントス」がある。ラビュリントスとは、ミノス王がダイダロスに命じて造らせた、ミノタウロスを幽閉するための建築である。これはそもそも牢屋であったが、なぜか来る人を建築的に魅了してしまった。

ちなみに、墜落で有名なイカロスは、ラビュリントスを作ったダイダロスの息子である。ダイダロスは、ラビュリントスの攻略法をアリアドネに教えたので、ミノス王の逆鱗に触れて息子のイカロスと共に塔に幽閉されてしまう。そこでダイダロスは「空を飛べれば脱出できる
フランクリン・ルーズベルトは1932年の大統領選に初出馬し、初当選。ちょうど50歳のときであった。

そして1933年に大統領に就任するが、ときはちょうどアメリカの暗黒時代、1929年から始まった世界恐慌の真っ只中だった。大不況の真っ只中だから、「何かをやってくれそう」なルーズベルトが当選したということもある。

そんなルーズベルトが早速行ったのが、ニューディール政策である。「ニューディール政策」とは何か? それは政府の積極的な経済への介入である。今の言葉でいうと「積極財政」だ。政府が主導で経済の仕組みだけではなく流れもいろいろ変えたのだ。

「ニューディール」とはトランプのゲームが終わって新しいカードを配るときのことを指す。今までのゲームは終えて、また新しいゲームを始めようではないか、という意味だ。小泉純一郎の「自民党をぶっ壊す」ではないが、「古い流儀の廃棄」は、今も昔も人気を得やすいと
池田高校は1974年の春に甲子園で準優勝する。監督の蔦文也は負けたことに意気消沈したが、徳島に帰ると予想外の大歓迎で、びっくりする。このときのさわやかイレブンは、勝ち負け以上に見た人に鮮烈な印象を与えたのだ。

続く1975年は、イレブンのメンバーが5人残っていて、彼らを中心に前年の秋の大会を勝ち上がり、春の甲子園に2年連続で出場する。ところがなんと初戦の相手が昨年決勝で戦った報徳学園だった。この試合も負けてしまい、池田は二試合連続で報徳に負ける。

ここから池田高校は不遇の時代を迎える。1976年は全く奮わなかった。そこで文也は1977年の新入生に狙いを定める。1977年の一年生を重用し、3年計画で強いチームを作ろうとするのだ。

1977年入学組は、さわやかイレブンのときは中学一年生だった。さらに、池田が2年連続で春の選抜に出たときは中二である。この連続出場をテレビで見て、「池田に入っ
ハックルベリーに会いに行く

『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。

著者イメージ

岩崎夏海

1968年生まれ。男性。本名同じ。東京都日野市出身。東京芸術大学美術学部建築科卒。 秋元康氏に師事し、放送作家や秋元氏のアシスタントとして17年間働き、AKB48にも関わる。独立後、『もしドラ』を著し41歳で作家に。 ブロマガのタイトルは、大好きなザ・ブルーハーツの「1000のバイオリン」より。

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